Redmineにおけるデザインのカスタマイズ方法には、下記のような方法があります。
また、デザイン変更がしやすいように、class/id属性が適宜振られています。(class名の話は別のエントリで)
テーマ
Redmineで標準で提供されている機能です。
デフォルトですでに複数のテーマが入っており、設定→表示にて切り替えることができます。
他にもさまざまなテーマが公開されており、Redmineにテーマを追加することもできます。追加は簡単で、Redmineのフォルダに配置し、設定画面から選択して切り替えるだけです。
テーマ自体は、CSSとJavaScriptなので、ちょっと知識があれば簡単に作って適用することができます。
Redmineのプラグイン
Redmineのプラグインでもデザインを変更できるものが多々あります。
たとえば、私が公開しているView customize pluginもそのうちのひとつです。
このプラグインでもCSSとJavaScriptを使用してデザインを調整するので、テーマと同等のことができますが、テーマと大きく違うのは、画面上で簡単に変更できることです。
また、URLのパターンによって適用するものを切り替えることができるので、テーマより柔軟な設定ができます。
ブラウザのプラグイン
ブラウザのプラグインでも、デザインを変更できるようなものがあります。
これら使うと、該当のページに対して、あらかじめ用意したCSSを読み込ませることができます。
他にも、JavaScriptを埋め込むようなもの(Greasemonkyなどのユーザスクリプト)もあるので、今まであげた2つと同様のことも一通りできるかと思います。
ブラウザのプラグインなので、対象はそのブラウザを操作しているユーザのみとなります。したがって、Redmine側に設定しずらいような場合でも、気にせずデザインを変更して使いやすくすることができます。