Inkscape使って作成したSVGをブラウザで表示した際に、テキストが抜けてしまっていたので調べたところ、下記が原因でした。
Inkscapeに流し込みテキストが追加されたとき、当時使用していた未完成ドラフトのSVG1.2規格に準拠していました（実験的な機能と常に記述されていました）。残念ながらドラフト作業が進む中で、W3Cはこの機能の定義を変更する決定を下しました。 SVG1.2はまだ完成していませんが、その結果、古い定義であれ新しい定義であれSVG1.2の流し込みテキストを実装しているSVGレンダリングエンジンはほとんど存在しません。したがって厳密に言えば、流し込みテキストを使ったInkscapeのファイルはSVG1.1には準拠していませんし、問題を起こします（エラーやテキストのない黒いボックスなど）。
Inkscape@JP - FAQ SVGについて
上記サイトにも書いてあるとおり、SVG1.1に準拠したテキストに変換できるので、それで回避することができました。
