SQLをたくさん書いたスライドを作る必要があり、SQLはシンタックスハイライトした状態にしたかったので、
- まずはMarkdownで元ネタ書いて、SQLはコードブロックで書いておく
- 上記を元にPowerPointにして、SQLはVS Code上でシンタックスハイライトしたものを張り付け
といったことを考えていたのですが、スライドが大量になりそうなので(最終的に250ページなった)、PowerPointに持って行くのはしんどいな、、と思っていたところ、Marpというツールを見つけました。
Markdownで書いたものを、スライド形式にしてくれるツールです。
Marpの紹介自体はいろんな記事があるので、そちらを参考にしていただいて、自分が良いと思ったところは、、
- Markdownで書いたものが、シンプルできれいなスライドになる
- 他にもそういったツールはありますが、デフォルトデザインの時点でここまで好みのものはありませんでした。
- 当然、コードブロックで書いたものも、ちゃんとシンタックスハイライトされた形になります。
- VS Code の拡張機能をインストールするだけで、スライドのプレビュー、エクスポートが出来る
- npm でなんかインストールするといったこともせずに使い始められます。(CLIも手段としては提供されています)
- CSS / HTMLで簡単にデザインが調整できる
- CSS でデザインを変えることが出来ます。全体に適用したり、1ページだけっていったこともできます。
- 独自テーマとして定義して、それをいろんなスライドで使いまわすようなこともできますが、それは使わずにMarkdownファイルの先頭でCSS書いてやり過ごしました。
- Markdownなので、HTML自体を書いて、段組みさせたりといったことも可能です。(2ペインなど)
- CSS でデザインを変えることが出来ます。全体に適用したり、1ページだけっていったこともできます。
- エクスポートする形式として、PDFだけでなく、HTMLも可能
- PDFだけでほとんど事足りると思うのですが、HTMLにするとアニメーションを入れられたりします。
- アニメーションGIFもPDFだと静止画像になってしまいますが、HTMLだと大丈夫です。
- 画像ファイルをdataURLとしてBase64で埋めこめるようになると、HTML1ファイルを配布するだけで済むのでさらに良いかなと思いました。
- アニメーションGIFもPDFだと静止画像になってしまいますが、HTMLだと大丈夫です。
- PDFだけでほとんど事足りると思うのですが、HTMLにするとアニメーションを入れられたりします。
Marpのおかげで、どうにかスライドを作り切ることができました。(感謝!)
今後もコードをたくさん書くようなスライドはMarpで作ろうと思います。