この記事はRedmine Advent Calendar 2019 19日目の記事です。
Redmine Users (Japanese)のメーリングリストで流れていた件で、既にJavaScriptで解決する方法が他の方から出ていましたが、CSSでもできるのでCSSで書いてみました。
設定内容
- Path pattern:
.*
- Insertion position:
Head of all pages
下記はa
という識別子のプロジェクトに対して無効とする書き方です。
.project-a #issue-form #attachments_form, .project-a #issue-form .attachments_form { display: none; }
動作
下記のような感じで非表示になります。
チケットの編集時はちょっと微妙でタイトルまでは消しませんでした。ちょうど良いidやclassが振られていなくて、タイトル含めて消そうとすると #issue-form .filedroplistner fieldset:last-child
で指定するくらいしかないのですが、必ず最後になるのか確信がもてなかったのでやめました。
CSSの使いどころ
JavaScriptの方がいろいろなことができるので、View customizeのサンプルもJavaScriptを使ってものが多くなりますが、CSSの方がシンプルに書けることも多いので、シンプルなデザイン的なもの(今回の非表示のように)は、CSSで書くことが多いです。
プロジェクトの識別子のように、いろんな情報がHTML上に付与されているので、一度DOMインスペクタなどで眺めてみると良いと思います。