View customize plugin の v3.0.0 をリリースしました。
下記2つの対応を行っています。
- Zeitwerk が有効になった場合に動作しない箇所の修正
ViewCustomize.context
にプロジェクトのIDを追加
Zeitwerk が有効になった場合に動作しない箇所の修正
Redmineのtrunkに最近入った下記対応でView customizeが動かなくなっていたので、動くように修正しました。
ファーエンドテクノロジーの前田さんからIssue、石川さんからPull Requestをいただきました。ありがとうございます。
Zeitwerk が有効になったことで、クラスのロードの仕組みが変わり、ロードに失敗していました。
なお、修正後のものは、Zeitwerk が有効になる前でも動きます。(元々の書き方があまり良くなく、Zeitwerkによってロードに失敗するようになった)
ViewCustomize.context
にプロジェクトのIDを追加
プロジェクトが1つしかない場合、プロジェクトのセレクトボックスがチケット編集画面で表示されないため、プロジェクトIDを簡単に取得する方法がありませんでした。
あまり使うことない(プロジェクトのidentifierは既に提供しており、たいていそちらで事足りる)のですが、プロジェクトIDの方がサンプルとして説明しやすいことがあったので、今回追加することにしました。
ViewCustomize.context.project.id
で取得できます。