Redmine 3.3 で"+"ボタンが追加されて、さまざまなオブジェクトの作成が、一か所にまとまりました。
個人的には、メニューに統一感が出るのと、ニュースやバージョン作成へのルートが短縮されるので、とても良い変更だと思っています。
ただ、この変更に合わせて、今まで頻繁に使われていたであろう「新しいチケット」タブが消えることになり、それに対してのインパクトがとても大きかったようで、設定で元の形に戻せるような形になりました。
慣れの部分も大きいとは思いますが、確かにタブとして見えていた方がわかりやすく、ユーザにとってよりアクセスしやすいと思います。ただ、もしも素早く新しいチケットを作りたいということならば、accesskey使うと良いのではと思っています。
accesskey
サイト上でのショートカットを割り当てる方法として、リンクやテキストボックスに対してaccesskey属性としてキーを割り当てることができます。
accesskeyの実行方法はブラウザによって異なります。WindowsのFirefoxだとAlt
+Shift
、ChromeだとAlt
といった感じです。Macだと、たいていCtrl
+Alt
だったかと。(すいません調べてないです)
Redmineでは、accesskeyとして7
が新しいチケット作成に割り当てられています。
なので、もしもWindowsのFirefoxで新しいチケット作成画面に飛びたい場合には、Alt
+Shift
+7
で飛ぶことができます。
画面見ただけだと気が付かない機能ですが、とても便利だと思っています。