WEBアプリケーションのテストツールであるSeleniumを最近使い始めましたが、Selenium-IDE(FireFox拡張)のおかげでテストを書く&デバックが楽しくなりました。
Selenium-IDEの概要については、下記の記事でとてもわかりやすく説明されています。(参考にさせていただきました)
SeleniumのTestRunner画面を使わなくても、Selenium-IDEからテストの実行が出来るのですが、Selenium-IDEでは、TestRunner画面に無い、下記の機能があります。
(自分が見つけられていないだけだったらすいません…)
- テストの途中から実行できる。
- ブレイクポイントが設定できる。
両方とも、Seleium-IDEのEditorタブのコマンドリストを右クリックして設定出来ます。
テストが順調に流れている場合には、特に気にすることの無い機能ですが、問題発生時のデバッグには、無くてはならない機能だと思います。
SeleniumのTestRunnerからも、上記が出来るようになるとさらに言う事無しですね。
私はSeleniumとSelenium-IDEを使って、下記のようなフローでテストを行っています。
- Selenium-IDEを使って、テストの作成&FireFox上でのテスト実施。
- Selenium-IDEで作成したテストを、サーバ上のselenium/testsに突っ込んで、TestSuite.htmlに追加。
- 他のブラウザ(IEなど)から、TestRunnerを使ってテスト実行。
Seleniumを使うことにより、クロスブラウザでの確認作業がとても楽になりました。(後は、Operaでも動作してくれれば…)
今後欠かせないツールとなりそうです。
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