社内勉強会で「Java8から17へ」というタイトルで発表しました

社内勉強会で「Java8から17へ」というタイトルで、Java9から17で入った新機能で、実際コード書く上で使いそうなもの紹介しました。

Zennで書いた下記の記事を元に加筆したものになります。

担当者にグループのみを表示(Redmine View Customize Plugin)

下記問い合わせに対応して、担当者にグループのみを表示するサンプルを作成しました。

Before

https://github.com/onozaty/redmine-view-customize-scripts/blob/master/examples/0050.display_only_group_in_assignee/before.png?raw=true

After

https://github.com/onozaty/redmine-view-customize-scripts/blob/master/examples/0050.display_only_group_in_assignee/after.png?raw=true

コード内容は下記にまとめています。

説明欄のテキストエリアの高さを変更(Redmine View Customize Plugin)

Redmine Users のメーリングリストに流れていたので、View customizeで対応してみました。

RedMineで新しいチケットを作成するとき、説明欄を最初から縦に長く拡張させて表示させる方法をご教授いただけないでしょうか。
縦スクロールバーの一番下の斜め線が入った□をマウスで掴んで下に拡大すること説明欄が大きくできるのですが、あらかじめ設定した大きさで表示できないかと考えております。

こういったのはCSSで簡単にできます。

#issue_description {
  height: 300px;
}

Before

https://github.com/onozaty/redmine-view-customize-scripts/raw/master/examples/0049.change_height_of_description_textarea/before.png

After

https://github.com/onozaty/redmine-view-customize-scripts/raw/master/examples/0049.change_height_of_description_textarea/after.png

コード内容

コード内容は下記にまとめています。

Goでファイル内容の置換を行うCLIのツール(rcf)を作りました

ファイル内容の置換を行うrcfというCLIツールをGoで作りました。
"Replace the contents of the file" でrcfという名前にしています。

rcf

単にファイル内容を正規表現または文字列そのままで置換するツールです。
sedの構文をすぐ忘れるのと、WindowsとLinuxで同じ感じで使いたくて作っています。

使い方

入力ファイルまたはフォルダを指定して、置換条件を指定する形です。

Usage: rcf -i INPUT [-r REGEX | -s STRING] -t REPLACEMENT [--escape] [--recursive] [-c CHARSET] [-o OUTPUT | --overwrite]

Flags
  -i, --input string         Input file/dir path.
  -r, --regex string         Target regex.
  -s, --string string        Target string.
  -t, --replacement string   Replacement.
  -e, --escape               Enable escape sequence.
  -R, --recursive            Recursively traverse the input dir.
  -c, --charset string       Charset. (default "UTF-8")
  -o, --output string        Output file/dir path.
  -O, --overwrite            Overwrite the input file.
  -h, --help                 Help.

下記の例だと、input.txtを入力ファイルとして、beforeという文字をafterに置き換えて、output.txtというファイルに出力します。

$ rcf -i input.txt -s before -t after -o output.txt

置換対象の指定は、正規表現(-r)と文字列(-s)の2パターンになります。

バイナリファイルに対しても置換できるように、-cで指定するCharsetとしてbinaryというものを用意しています。
binaryを指定すると、ファイル内容をヘキサ文字にしたうえで置換することができます。
ヘキサ文字はx00xFFといったように先頭にxを付けた16進数でバイトを指定します。

$ rcf -i input.txt -s x00x01 -t "" -o output.txt -c binary

その他、詳しい利用方法はREADMEをご参照ください。

Azure Fundamentals(AZ-900) をオンライン&無料で受験した

先日Azure Fundamentals(AZ-900)をオンライン&無料で受験しました。

Azure Fundamentals(AZ-900) とは

Microsoft Azure の初心者向けの認定資格です。

Azure Fundamentals 試験は、クラウドの概念、 Azure サービス、 Azure ワークロード、 Azure のセキュリティとプライバシー、 Azure の価格とサポートに関する知識を証明する機会です。 受験者は、ネットワーキング、ストレージ、コンピューティング、アプリケーション サポート、アプリケーション開発の概念を含む一般的なテクノロジの概念に精通している必要があります。

試験 AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals - Learn | Microsoft Docs

Azureのサービスでどういったものがあるのかだけでも知っておきたいなって思って、Azure Fundamentals の勉強を始めました。

勉強方法

Azureのサービスを使っているわけではなかったので、まずはMicrosoftのラーニングパスを一通り確認してみました。

上記でなんとなくわかった気になったのですが、試験でどれくらい点数が取れるか想定できなかったので、Udemyで下記の問題集も買って解いてみました。(割引されているタイミングで)

合格点ぎりぎりしか取れなかったので、上記問題集でわからなかったところの解説読んで、再度問題解くということを行って試験に臨んで無事合格しました。

Virtual Training Days の 無料試験特典

Microsoft が開催している無料のトレーニングイベントとして Virtual Training Days というものがあります。

この中の「Azureの基礎」というトレーニングを受講すると、Azure Fundamentals(AZ-900) の無料試験特典がもらえます。
トレーニングは2日間(3.5時間×2日間)になっており、参加申し込みだけでなく、実際参加(ログイン)しないと無料試験特典はもらえないようです。
申し込むと参加用URLが記載されたメールが送られてくるので、そのURLから参加する形となります。トレーニング自体は動画になっているので、参加するための敷居は低いと思います。

Pearson VUE の オンライン試験

Azure の試験はPearson VUEでの受験となりますが、オンライン試験(OnVUE)に対応していて、テストセンター会場ではなく自宅で受験することができます。

PC+カメラ+マイクと一人きりになれる部屋さえあれば、簡単にオンラインで受験できます。

手続きが面倒なのかなと思いましたが、時間になったらPCでそのサイトにアクセスし、スマートフォンでQRコード読み込んで、スマートフォンで顔写真と部屋の写真とってアップロードするだけだったので、とっても楽でした。今後もオンラインで受けれるものはオンラインで受けようと思いました。