Redmine 3.3 で導入された"+"ボタン

Redmine 3.3 で"+"ボタンが追加されて、さまざまなオブジェクトの作成が、一か所にまとまりました。 f:id:onozaty:20160717010201p:plain

個人的には、メニューに統一感が出るのと、ニュースやバージョン作成へのルートが短縮されるので、とても良い変更だと思っています。

ただ、この変更に合わせて、今まで頻繁に使われていたであろう「新しいチケット」タブが消えることになり、それに対してのインパクトがとても大きかったようで、設定で元の形に戻せるような形になりました。

慣れの部分も大きいとは思いますが、確かにタブとして見えていた方がわかりやすく、ユーザにとってよりアクセスしやすいと思います。ただ、もしも素早く新しいチケットを作りたいということならば、accesskey使うと良いのではと思っています。

accesskey

サイト上でのショートカットを割り当てる方法として、リンクやテキストボックスに対してaccesskey属性としてキーを割り当てることができます。 accesskeyの実行方法はブラウザによって異なります。WindowsのFirefoxだとAlt+Shift、ChromeだとAltといった感じです。Macだと、たいていCtrl+Altだったかと。(すいません調べてないです)

Redmineでは、accesskeyとして7が新しいチケット作成に割り当てられています。 なので、もしもWindowsのFirefoxで新しいチケット作成画面に飛びたい場合には、Alt+Shift+7 で飛ぶことができます。

画面見ただけだと気が付かない機能ですが、とても便利だと思っています。