チケットで履歴が長くなると、どこからどこまでが一つの履歴なのかわかりずらくなったりします。
そこで、履歴の1つを強調し、かつショートカットキーで履歴を移動できるような変更をView customize plugin を使って行ってみます。
View customize plugin のインストールについては、下記をご参照ください。
- onozaty/redmine-view-customize - GitHub
- 画面をJavaScript/CSSで簡単にカスタマイズできるRedmineプラグインを作成しました (Redmine view customize plugin) - Enjoy*Study
設定方法
チケットの画面を対象に、JavaScriptで履歴の要素一覧を取得し、j/kキーでその要素間を移動するようにします。移動は element.scrollIntoView を使用します。
Path pattern
/issues/[0-9]+
Type、Code
Type:JavaScript として、下記スクリプトを登録します。なお、動作確認はRedmine 2.5.2 で行っており、画面構成が変わると、履歴の一覧取得のためのセレクタが変わるかも知れません。
history scroll by shortcut key (Redmine view custo ...
設定画面での内容は下記のようなイメージとなります。
動作
jで次へ、kで前へ と履歴を移動し、対象の履歴に対して枠線を設定して強調表示します。